私の暮らしの参考書のドミニック・ローホーさんの『シンプルに生きる』。
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ここ最近忙しくて本なんて読む暇なかったんだけど、この三連休でちょいちょい読み返しています。
最後に読んだのは…多分次男を産む前日なので今から一年半前。
(私は帝王切開での出産なので、前日から入院するのですが、暇なので本を読みまくりました。)
その時と今と、読み方が全然違ったんです。
今日は一年半で変わった私のシンプルライフに対する思いについて書きたいと思います。
以前はただ参考書に過ぎなかった
ドミニック・ローホーさんの『シンプルに生きる』は
昔はただ参考書として読んでいました。
『そうか、こうゆうことをシンプルライフと言うのか』
『こうすればシンプルライフをしてると言えるんだな』
と、どこか人ごとで、シンプルライフに近づくためにどうしたらいいんだろうと、シンプルライフを理解することに重点を置いて読んでいました。
参考書から問題集へ
表現が正しいかは自信がないんだけど、
最後に読んだ一年半前と比べると、今は参考書ではなく問題集のように読み進めました。
昔は読んでいても疑問に思うことが多々あって、だからめちゃめちゃ頭で考えながら読み進めていました。
今は『今の私』との答え直しといった感じ。
問題集のように、読み進めながら私はこれは出来るようになってる、これはもう少しこうしようかなと思うように。
理解するのに精一杯だった一年半前と、
共感しながら確認作業を進める今とでは、
同じ本でも読み方も心への入り方も全然違いました。
一年半前と大きく変わったところ
本の初めに、シンプル主義の37か条という見出しがあります。
以前は4個しか共感・理解できませんでした。
あとはそうか、こうしていかなきゃいけないんだと参考に思う程度。
その参考に思っていたものが気づけば私の身になっていた。
例えば、
- 『少なく』が『多く』をもたらすことを現実に実感してみる
- 欲求と必要の違いを区別できるようにする
- 可能な限り物質的なものを排除する
- 取り替えのきかないものはないということを肝に銘ずる
- 常に『どうしてこれをとっておくのか?』と自問自答してみる
- 過去の買い物の失敗にとらわれない。それを捨てることで過ちを償えばいい。
- 住まいが生き生きしている状態のなかに変化は訪れる
あといくつかあったんですが、あげるとキリがないので今まさに毎日めちゃめちゃ実感している項目だけあげてみました。
『捨てる』という簡単なようで難しい、地道な作業を続けていった結果、ズボラな私でも気が付けばシンプルライフが生き方になっていたんです。
おわりに
この一年半で変化した、シンプルライフにまつわる私の価値観の変化についてご紹介しました。
気が付けば私の中でシンプルライフは当たり前になっていました。
本書の中で何度も『ものを減らしましょう』と言っていた著者の通りにしていったら、
気が付いたら私の暮らしにもシンプルライフが根付いていたんです。
そんな私自身の一年半前と今との違いが、大好きなこの本を通して知ることができて、この本に出会っていて本当に良かったなと思います。
まだこの本を読んだことない方はこの機会にぜひ!!
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