今もなお余震の続く、熊本・九州地方の地震。
ニュースを見る度にこれ以上被害が拡大しないよう祈るばかり。
今の私にできることは、微力ながらの募金と、防災の意識を改めて見直すこと。
低下していた防災意識
先月まで住んでいた地域は、地元の人が自慢するくらい地震のない地域でした。
私がいた約3年の間でも記憶にあるのは2回だけ。
我が家はもともと500mlのペットボトルの水を箱買いして常にストックがある状態だし、
キャンプで使ったりできるようにガスコンロ、ガスボンベもあるからいざとなったらご飯は炊けるなとは思っていました。
それは我が家が何の被害もなく家に入れるときであって、部屋に入れなければ水も飲めないしガスコンロも使えません。
必ずしも家にいるときに災害が起こるわけでもない。
ぼんやりではなく、具体的にどうするべきかを考えなくてはいけません。
避難所の確認
引っ越してきてまだ地理感覚もないですが、避難場所だけは旦那と共有しました。
家から一番近い小学校です。
携帯で連絡がつかなくなってしまっても、そこに集合しようということにしました。
マザーズバッグを防災バッグにアップデートする習慣
私はもともと翌日に出かける前の負担を軽くするために、前日の夜のうちにバッグのなかを整備する習慣があります。
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出かける前にバタバタしたくないからそうしているのですが、前日のうちにする準備に少しプラスαをすれば、
簡易的ではありますが防災バッグになり得ると思います。
基本的に息子のオムツやおしりふき、ハンカチ、ティッシュ、財布、お菓子、おもちゃ、小さい絵本を入れていますが、
私はプラスαでパックの麦茶と息子の靴を入れることにしました。
麦茶は出かける直前に水筒にいれていますが、一つでもストックがあれば気持ちが違います。
これから夏になって水筒にいれた麦茶だけじゃ足りないこともあるかもしれないので、
防災のためでもありますが、これからの脱水症状の防止のためにもなるので持っておこうと決めました。
靴は夜寝ていて何かあったら靴箱の息子の靴を忘れてしまいそうだと思ったからです。
息子を抱っこして、バッグを持って、自分が靴を履いて逃げるのに精一杯で。
歩くのが大好きな息子に、靴を持ってくるのを忘れて自由に歩かせられなくさせてしまうのは一番のストレスになってしまうと思います。
靴をバッグに入れておくことは普段のお出かけにも問題ないですし、重たいものでもないので入れておくことにしました。
まとめ
マザーズバッグは基本大容量だし、少しプラスαするだけで簡易的な防災バッグになると思います。
けど、マザーズバッグだけじゃなくてOLさんが持っている素敵なバッグだって程度の差はあれど、
簡易的な防災バッグなれると思います。
例えばこういうケーキバーとか。一本でもバッグに忍ばせておけば安心です。
そこまで嵩張るものでもないから、一本位大丈夫!
ウエットティッシュも割と薄いからそこまで嵩張らないと思います。
挙げたらキリがありませんが、いつものバッグに一つか二つプラスαすることが、何かあった時に役に立つかもしれません。
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