朝晩の空気がひんやりして、街のショーウィンドウがボルドーやマスタード、カーキに染まりはじめる10月。
「そろそろ秋服、買わなきゃかな」
そんな気持ちで通販サイトを開いて、気づけばカートの中がこっくりした秋っぽい色でいっぱい……なんてこと、ありませんか?
実は私、この秋に新しく買った服は2着です。
それ以外は、この春に着回していた7着がそのまま秋のワードローブ。
村田「手抜き?」と思われるかもしれませんが、むしろ逆。
服の数を減らしてからの方が、毎朝の服選びがラクになったし、「今日の私、いい感じかも」と思える日が増えました。
そのカギになったのが、春服と秋服の兼用、そしてパーソナルカラーです。
この記事では、服好きミニマリストでパーソナルカラープランナーの私が、
- この秋に着回す「春服10着+新入り1着」の全アイテム
- 春秋兼用でも“ちゃんと秋っぽく”見せるコツ
- 秋色の服を買わなくなった本当の理由(ここ、熱く語ります)
- 秋服を買い足す前に必ずチェックしてほしいこと
をまとめました。



読み終わるころには、きっとクローゼットを開けて、春服を引っぱり出したくなっているはずです!!
春服と秋服を兼用にしている理由
最近の春と秋、短すぎると思いませんか?
春はあっという間に初夏になり、秋は夏日がだらだら続いたと思ったら急に冬。
その季節らしい服を着られる期間は、体感で1か月あるかないかです。
しかも、春と秋の気温ってほぼ同じなんです。
薄手のトップスに、カーディガンやジャケットを羽織る。
必要な服の形も厚みも、実はほとんど変わりません。
違うのは、なんとなく選んでいた「色」だけ。



だったら、色を季節で分けるのをやめればいい。そう気づいた瞬間、クローゼットが一気に半分になりました(笑)。
春秋兼用にしてよかったことは、こんなにあります。
- 衣替えが年2回(夏と冬)だけで済む
- 短い季節のための「年に数回しか着ない服」を買わなくなった
- 1着あたりの着用回数が増えて、元が取れる
- 収納スペースにも、お財布にも余裕ができた
▶あわせて読みたい:【少ない服で着回すミニマリスト】3シーズン共存するクローゼット


【本音】秋色の服を買わなくなったのは、パーソナルカラーを知ったから
ここからは、この記事でいちばん伝えたいお話です。
「秋らしい色」を買っては、着なくなっていた過去
パーソナルカラーを知る前の私は、秋が来るたびに「大人っぽい秋色」を買っていました。
ボルドーのニット、カーキのシャツ、テラコッタのカーディガン。
お店で見るとすごく素敵なんです。
雑誌のモデルさんも着ているし、「今年っぽい」し。



でも、いざ家で着て鏡を見ると……なんだか顔がどんよりする。クマが目立つ。疲れて見える。
「体調のせいかな」「メイクが合ってないのかな」と思いながら、気づけばその服は着なくなり、またクローゼットの奥へ。
200着以上の服を持っていたころの私、まさにこのループでした。服はたくさんあるのに「着たい服がない」。毎朝、本当にストレスでした。
答えは「季節の色」じゃなく「私の色」だった
パーソナルカラー診断を受けて分かったのは、私がイエベ春タイプだということ。
明るく、黄みのある、軽やかな色が似合うタイプです。
つまり、渋くて深みのあるいわゆる秋色は、私の顔をくすませる色だったんです。
似合わなかったのは体調のせいでも、メイクのせいでもなく、色が合っていなかっただけ。
ここが大事なポイントなので、はっきり書きます。
「秋色」は季節の色。
パーソナルカラーはあなたの色。
秋だからといって、全員が秋色を着る必要はありません。
秋の街を歩くのは、イエベ春の人も、ブルベ夏の人も、ブルベ冬の人も同じ。
季節は変わっても、あなたの肌や瞳や髪の色は変わらないんです。
似合う色が決まると、少ない服で着回せる理由
そして、パーソナルカラーを知ってからの変化は「顔色がよく見える」だけではありませんでした。
服が減っても、着回しの幅はむしろ広がったんです。
理由はシンプル。
クローゼットの服が、すべて「自分に似合う色=同じ色のグループ」でそろうからです。
同じグループの色同士は、もともと相性がいい。
だからどのトップスとどのボトムスを組み合わせても、ケンカしない。
実際に、この秋の私のワードローブで計算してみました。
- トップス:3着
- ボトムス:2着
- 羽織りもの:4着(+羽織らない日)
3 × 2× 4 = 理論上24通り。
たった9着で、1か月弱の秋を毎日違うコーデで過ごせてしまう計算です。
逆に、季節やトレンドで色を選んでいたころは「このトップスはこのボトムスにしか合わない」という1対1の服ばかり。
服は多いのに、組み合わせは少ない。
だから、いつまでも足りない気がして買い足してしまっていたんですね。



似合う色を知ることは、「おしゃれのため」以上に、「迷わないため」「買いすぎないため」の最強の時短術だと思っています。
春服でも秋っぽく見せる3つのコツ
「でも、春服のままだと秋に浮かない?」
そう思った方、大丈夫です。秋らしさは色以外でいくらでも出せます。
① 素材感のある羽織りで「質感の秋」をつくる
ツイード、裏毛スウェット、ニット。
羽織りものの素材に少し厚みや凹凸があるだけで、見た目の季節感はぐっと秋に寄ります。
春は軽く羽織っていたジャケットも、秋はインナーにボリュームを持たせるだけで印象が変わります。
② 足元と小物だけ、季節を変える
春はスニーカーやバレエシューズ、秋はショートブーツやローファーに。
ソックスやタイツを足すだけでも一気に秋の装いです。
秋色を取り入れたい方は、顔から遠いバッグや靴で取り入れれば、顔色への影響はほぼゼロ。
③ レイヤードで「重ねる楽しさ」を足す
ブラウスの上にカーディガン、さらにトレンチ。
春は1枚で着ていた服も、秋は重ねることで新鮮に見えます。
手持ち服の新しい顔を発見できるのも、兼用の楽しいところです。
この秋に着回す11着|春服10着+新入り1着
それでは、実際のワードローブをご紹介します。春の記事でご紹介した10着に、秋の新入り1着を加えた11着です。
▶この春の着回し記事はこちら:【ワードローブ】服好きミニマリストが2026年春に着回す10着


シースルードットトップス(coca)


春は1枚でさらっと着ていたシアーブラウス。秋はタートルやTシャツの上に重ねて“透け感レイヤード”に。ドット柄なので甘くなりすぎず、秋でも大人っぽくまとまります。
ボーダークロップドTシャツ(coca)


イエベ春の私に似合う、鮮やかなブルーのボーダー。秋はツイードジャケットやトレンチの中に。顔まわりに明るい色を持ってくると、秋のどんよりした曇り空の日でも顔色がパッと明るく見えます。
フリルネックブラウス


首元のフリルがほどよく甘い一枚。授業参観や保護者会の多い秋こそ活躍。ジャケットなしでも上品見えするので、「何着ていこう」と悩む時間がなくなります。
3Dストレッチハイウエストパンツ(coca)


動きやすくてスタイルアップも叶う、きれいめパンツ。自転車での送迎も、サロンでの仕事もこれ1本。
ウォッシャブルテーパードパンツ


立ったり座ったりが多い日でもシワになりにくい優秀パンツ。お家で洗えるので、忙しい秋のイベントシーズンの強い味方です。
ツイードジャケット(ユニクロ)


生地に厚みがあって暖かいので、実は春先よりも秋の方が出番が多いかも。ボーダーTとデニムに合わせるだけで、カジュアルが一気に格上げされます。
トレンチコート(ユニクロ)


次男の幼稚園入園を機に買ったトレンチ。娘の抱っこ紐時代はお休みしていましたが、昨年から本格復活。トレンチこそ、春秋兼用の代表選手です。
この秋の新入り:⑪ パーカー バックフリル スウェットアウター(HUG.U)


【画像】【ポチップ】
この秋、唯一の新入りがこちら。
前から見ると軽やかなストライプのパーカー、でも振り返ると背中にふんわりフリル。この後ろ姿に一目惚れしました。



楽天お買い物マラソンでセール&クーポンが重なり、購入価格は2,989円。
この価格でこの可愛さは反則です(笑)。


買い足すと決めた理由は、ちゃんとあります。
- 春にも着られる(=春秋兼用ルールをクリア)
- 手持ちのボトムス3本すべてに合う(チュールにもきれいめパンツにも)
- デザインが顔から遠い背中にあるから、色や柄で顔色を邪魔しない
- スウェット素材でラクなのに、フリルのおかげで部屋着っぽく見えない
秋口はこれ1枚でアウターとして、寒くなったらトレンチの下に。3シーズン活躍してくれるので、1回あたりの金額はかなり安くなるはずです。
▶購入レビューはこちら:【2026年秋冬】HUG.U(ハグユー)購入品レビュー


スウェットカーディガン


もう1着の新入りが、たっぷりとしたワイド袖がかわいいスウェットカーディガン。
パーカーと同じく、楽天お買い物マラソンでHUG.Uさんからお迎えしました。
- 春にも着られる:綿100%のスウェット素材なので、春先の肌寒い日にもそのまま活躍
- 手持ちのボトムス3本すべてに合う:チュールスカートなら甘辛ミックス、きれいめパンツなら抜け感のある大人カジュアルに
- ラクなのに華奢見え:袖にボリュームがあるぶん、手首や体のラインが相対的にすっきり見える
- 動いても突っ張らない:子どもの送迎や家事でバタバタする日もストレスなし
スウェット生地のカーディガンは子育て中のママはもってると心強いですよ!



防寒できるし、汚れてもガシガシ洗濯機で洗えるしで、持っておくと便利な一着なんです!
秋服を買い足す前に!30秒でできる4つのチェック
「それでも、何か1着だけ買いたい」
その気持ち、服好きとしてすごく分かります。
だからこそ、カートに入れる前にこの4つを確認してみてください。
- 春にも着られる? 秋だけの服は、年に1か月しか出番がありません。
- 手持ちのボトムス(またはトップス)3着以上と合わせられる? 1対1の服は、着回し力ゼロです。
- その色、本当に自分に似合う色? 「今年っぽい」より「自分に似合う」が長く着られる服の条件です。
- 顔まわりに来るアイテム? トップスや羽織りは、色選びの影響が一番大きいアイテムです。
今日やってほしいのは、ひとつだけ。
クローゼットを開けて、春服を全部出してみてください。
「これ、秋にも着られるじゃん」という服が、きっと何着も見つかるはずです。
そして、本当に足りないものだけが見えてきます。
「自分の色が分からない」なら、まずはそこから
ここまで読んで、チェックの③で手が止まった方もいるかもしれません。
「似合う色って言われても、自分のタイプが分からない……」
実は、サロンにいらっしゃるお客さまの多くも、最初は同じことをおっしゃいます。そして診断が終わるころには、「もっと早く知りたかった!」と。
私自身も、パーソナルカラーを知ってから服を選ぶ基準が一本通り、買い物の失敗がほとんどなくなりました。
私が運営する女性限定のパーソナルカラーサロン「color life+E」では、ご自宅から写真を送るだけのオンライン診断も行っています。
- 料金は3,500円
- お申し込みはLINEから、写真を送るだけ
- 3日程度で、似合う色をまとめたパーソナルカラー診断アドバイスシートをお届け
お子さんがいて外出しにくい方、近くにサロンがない方、まずは気軽に知ってみたい方にもぴったりです。
▶【オンラインパーソナルカラー診断のお申し込みはこちら(LINE)】
まとめ|秋服は「季節」ではなく「自分の色」で選ぶ
- 春と秋は気温も必要な服もほぼ同じ。違うのは「色」だけ
- 春秋兼用にすれば、服も衣替えも半分に
- 秋らしさは、素材・足元・重ね着で十分に出せる
- 似合う色でそろえると、11着でも理論上54通りの着回しができる
- 買い足すなら「春にも着られて、手持ち3着と合って、自分に似合う色」の1着を
秋は、新しい服を買う季節ではなく、手持ちの服の新しい顔に出会う季節。
今年の秋は、ぜひ自分の色を味方にして、少ない服でのおしゃれを楽しんでみてくださいね。



服にかける時間と手間を減らして、そのぶん、自分のやりたいことに時間を使っていきましょう!




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小5・小3男児・2歳女児の3児の母。
パーソナルカラープランナー。
転勤による引っ越しを機にミニマリストに覚醒。
少数精鋭のモノを活かして暮らしをラクに身軽にするコツを発信中。





