【塾なし中学受験】Z会4年生を終えての感想（結論：Z会のおかげで20偏差値UP）

我が家は金銭的・マンパワー的に塾に通わせるのは不可能なため塾なしでの中学受験を目指しています。

長男は3年生の5月からＺ会の通信教育　中学受験コースを受講し始めました。

最初は丸つけとかも自分でさせていたけど、適当に丸つけるし復習する気もないしで、軌道に乗るまでには親子ともども試行錯誤。

3年生の感想はこちら

じゃあ4年生を終えてどう思うか。
このままじゃダメなのか。やっぱり塾に行かせる必要があるのか…

我が家の結論は、『Z会だけでも狙えるところまで来ている』です。

とにかく地道にZ会を信じてやれば着実に偏差値は上がる

中学受験において、結局のところ偏差値が一番のものさしになります。

それだけで言えば目に見えて上がっています。

長男の場合、3年生と4年生とで比べると偏差値は20近く上がっています。
特に算数は。

何をしたかというと、この一年でやったのは以下3点。

塾なし中学受験：Z会中学受験コース受講小学4年生の記録

Z会中学受験コースを骨の髄までしゃぶりつくす

よく調べてみると通信講座の中学受験コースって結構あります。

その中でも我が家がＺ会の通信教育　中学受験コースを選んだのは、優良問題が多いと(元塾講師の)夫が判断したから。

Z会以外にも中学受験コースのある通信講座の資料を請求して、夫的に一番ピンと来たのがZ会でした。
私も素人ながら、長男はこういう問題が好きそうだなというのも決め手の一つになっています。

Z会の問題は優良だけれど、数をこなすという量の面では足りないのかなと言うのが正直な所。

その分、答えを暗記できるレベルで何度も何度も復習して、まさに骨の髄までしゃぶりつくすスタイルに落ち着きました。

これもとにかく試行錯誤で、違う通信講座のテキストをメルカリで購入したりもしたけれど、結局のところZ会をとにかくやりまくるのが一番効果がありました。

とは言え、むやみやたらにやると親も大変だし子どももやる気が失せるので、我が家は記憶のメカニズムを活用した忘却曲線を活用したやり込み術をメインにしています。

模試を受けまくる

塾に通っていない分、圧倒的に経験が不足しているのがテスト。

Z会も毎月月例テストがあるけれど、自宅で受けるのでやっぱり心持ちは違います。

緊張感のあるシーンとした教室の中で、自分の力をしっかり出し切ると言う経験はやはり家ではさせてあげられません。

そのため、無料から有料まで日程が合うテストはバンバン受けました。
いわゆる中学受験に絡むテストだけでなく、漢字検定や算数検定も受けています。

とにかくテストの経験を積む。
ただそのためだけにテストを受けるわけでは無いですが、家で与えられない環境はなので、積極的に受けるようにしました。

市販の優良テキストを舐め回す

Ｚ会の通信教育　中学受験コースは優良問題が多いけれど、だからって模試もすべてうまくいくわけではないです。

模試で一番よくわかるのはどういうのが得意な問題でとんなのが苦手な問題なのか。

経験不足を補うための模試でもあるけれど、得意・苦手を見つにいくための模試でもあります。

例えば長男の場合、最初はあまりにも計算が遅すぎて、配点の高い最後の大問題までたどり着くことができませんでした。

そのため、計算力スピードを上げるために、3年生時に2年生までさかのぼって一から基礎をやり直しました。
足し算引き算かけ算わり算すべて基礎からやり直すことにしたのです。

今は5年生分までやり終えていて、最後6年生のドリルやっている最中です。

優良な市販のテキストはどれがいいのかって正直わからないと思うのですが、私は1番はネット(とりわけX)で得られる情報が一番信憑性があり、信用できるなと言うふうに思いました。

1年・2年上の先輩の中学受験アカウントをフォローして、おすすめのテキストや今やっているテキストはブックマーク。

実際に書店に行って中身を見てみて、私も子どももどう思うかで購入の要否を決めています。

少なくとも我が家が買ってよかったのは以下です。

2年生のから全部やったらスピードが見違えた

くもんのはクセがあるので、また違ったタイプのドリルも取り入れています

理科の辞典として使っています

小テスト代わりに毎日やっています

Z会は中学受験におけるおすすめの勉強法だと思います

小学校3年生からずっとＺ会の通信教育　中学受験コースを受講している長男。
4年生分のコースを一通りやり終えての感想は、「Z会様様！！！！」と言う感想でした。

おそらく市販の教材だけではここまで成績を上げる事はできなかったんじゃないかなと素人ながら思います。

Ｚ会の通信教育　中学受験コース
の良いところは標準問題から最難関問題までがちりばめられているところ。

ページ数こそ少ないですけれど、その分何回も何回も復習ができるし、回すことができます。(回すのはとても大事)

あれもこれも手を出しやすいけれど、Ｚ会の通信教育　中学受験コース
や模試で気づいた子どもの苦手や穴の部分を、市販のドリルで補う形で充分完結できます。

塾までの送迎やお弁当作りだったり、時間の面でもお金の面でもかなり節約できています。

塾なし中学受験の最大のメリット

もちろん今後状況によっては塾に入れるかもしれないし、中学受験撤退だってあり得ると思いますが、
小学校4年生のＺ会の通信教育　中学受験コースを受講し終えての感想は、

「(上記のメリットも含めて)とにかくやってよかった、成果が出た」です。

ちなみにZ会は学年のバックナンバー購入することができるいつ入っても遅くはないと思います。(ただし、バックナンバーの月例テストは受けられません。）

月例テストがあるかないかとかよりかは、テキストがあるかないかの方が大きな問題なので、4年生であればいつ入っても問題ないと思います。
(できれば4年生の前半の人に入ったほうが時間的にもかなり余裕があると思います。）

春休みや夏休み・冬休みといったまとまった休みをうまく活用すれば追いつくこともできるし、追いついていなくてもより理解を深めながら、自分のペースで進めることができるのが通信教育の最大の魅力です。

中学受験を検討している方は、ぜひこの機会に資料の請求をおすすめします！

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