冬支度は「10月に確認、11月に入れ替え」の2段階で進めるのがいちばんラクです。
朝晩がひんやりしてくると、つい「冬服を全部出さなきゃ」「布団も替えなきゃ」と焦りますよね。
でも、本格的に寒くなる前の10月は、まだ出す時期ではなく確かめる時期。
村田先に状態とサイズを確認しておくだけで、寒くなってからの慌てた買い足しがぐっと減ります。
小6・小4の息子と3歳の娘を、ほぼワンオペで育てているわが家。
ミニマリストとして物を増やしたくない一方で、子どもの服は毎年のようにサイズアウトします。
そんな中で落ち着いたのが、この記事で紹介する「10月に確認すること7つ」です。
- 冬支度を始める時期の目安
- 冬服・寝具を出す前に確認したい7項目
- 子どものサイズアウトの見つけ方
- 買い足しを減らすリストの作り方
- 収納を増やさずに冬物をしまうコツ
冬支度は一日で終わらせなくてよい
冬支度は「週末に一気に終わらせるもの」と思いがちですが、忙しい家庭ほど分けたほうがうまくいきます。



理由はシンプルで、一日で全部やろうとすると、確認と入れ替えと買い物が同時に進んでしまうから。
疲れてくると判断が雑になり、「とりあえず買っておこう」が増えます。
わが家も以前は、休日に冬服を全部出して、足りない物をその日のうちにネットで注文……というやり方で、似たような服が増えてしまいました。
今は次の3ステップに分けています。
- 10月:確認する(サイズ・状態・数を見る)
- 10月後半:リストにする(足りない物だけ書き出す)
- 11月:入れ替える・買う(寒くなってから必要な物だけ)
1回あたりは15〜30分ほど。
子どもが学校に行っている平日の隙間や、寝かしつけ後の時間でも進められます。
冬服を出す時期の目安
衣替えのタイミングは、日付よりも気温で決めるのがおすすめ!!
- 最高気温が20℃を下回る日が増えてきたら:冬物の確認を始める
- 最高気温が15℃前後になってきたら:コートや厚手の寝具を出す
関東なら、確認は10月、入れ替えは11月に入ってからでも十分間に合います。
地域によって前後するので、天気予報の週間予報を見ながら決めましょう。
まず確認する冬物7項目
10月に見ておきたいのは、次の7つです。
全部を一度に出す必要はなく、収納ケースのふたを開けて「見るだけ」でもOK。
| 確認する物 | 見るポイント |
|---|---|
| 1. 子どものアウター | 袖丈・着丈、ファスナーやボタンの不具合 |
| 2. 子どものトップス・ボトムス | サイズアウト、毛玉、ひざの穴あき |
| 3. 防寒小物(手袋・帽子・ネックウォーマー) | 片方だけになっていないか、きょうだいで足りるか |
| 4. 靴・長靴 | 足のサイズ、すり減り、ブーツのカビ |
| 5. 自分の冬服 | 去年着なかった服はないか |
| 6. 毛布・掛け布団・冬用シーツ | におい、汚れ、へたり |
| 7. 暖房器具・加湿器 | 動作確認、フィルター、コードの傷み |
チェックしながら、スマホのメモに「OK」「要注意」「足りない」の3つで書き分けておくと、あとでリストを作るときに迷いません。
特に見落としやすいのが防寒小物です。
手袋やネックウォーマーは、春にしまうときに片方だけ紛れていることがよくあります。
寒くなってから「片方しかない!」と朝に気づくと、登校前に大慌て。



10月のうちに数を数えておくと安心です。
子どものサイズアウトを見つける
子どもの冬服は「去年着られた」が今年も着られるとは限りません。
小学生の男の子は1年で背がぐんと伸びることもあり、3歳の娘は季節ごとにサイズが変わる勢いです。
とはいえ、3人分の服を一枚ずつ試着させるのは現実的ではありませんよね。



わが家では、次の順番で効率よく見ています。
1. アウターだけは必ず試着
コートやダウンは買い替えると高く、寒くなってからでは選ぶ時間もありません。
アウターだけは10月中に一度袖を通してもらいます。
- 腕を前に伸ばして、手首が出すぎていないか
- ファスナーを上まで閉めて、首や胸まわりが窮屈でないか
- ランドセルを背負って動きにくくないか
2. それ以外は「今着ている服」と並べる
今ちょうどいいサイズの長袖Tシャツやズボンと、冬服を重ねて丈を比べます。
試着しなくても、短くなっている服はひと目でわかります。
3. お下がりは「回す・回さない」をその場で決める
長男の服を次男へ、という流れがあるきょうだい家庭は、確認のついでにお下がりも仕分けます。
- 次に着る子がいる&状態が良い → そのまま次の子の場所へ(よそのお子さんにお譲りするときは専用紙袋へ)
- 毛玉・ひざの穴・首まわりの伸び →手放す
- 誰も着ない → ウエスにして捨てる
「いつか着るかも」で保管すると、収納がどんどん埋まっていきます。
次に着る子と時期がはっきりしている服だけを残すのがポイントです。
毛布・布団・暖房器具の状態を確認する
寝具と暖房器具は、寒くなった夜に「使えない」とわかると困るものの代表です。
出すのは11月でも、状態の確認だけは10月に済ませておきましょう。
冬布団・毛布を出す前に
- におい:押し入れやケースのにおいが移っていないか
- 汚れ・シミ:子どもの寝汗やよだれ跡が残っていないか
- へたり:持ち上げたときにペタンとしていないか
においが気になる程度なら、晴れた日に干すだけで十分なことも多いです。
洗濯やクリーニングが必要な物は、本格的に寒くなる前の今がちょうどいいタイミング。



晴れの日が続く10月なら、大物も乾きやすいですよ。
暖房器具・加湿器は「動くか」だけ見る
- 電源を入れて、正常に動くか
- フィルターにほこりがたまっていないか
- コードが折れたり、傷んだりしていないか
エアコンは暖房運転で一度試しておくと安心です。寒くなってから不具合に気づくと、修理や買い替えの依頼が混み合う時期と重なってしまいます。
加湿器はタンクやトレーに水あかやカビが残っていないかも確認を。小さな子がいる部屋で使うものなので、使い始める前にしっかり洗っておきましょう。
すぐ買わず、足りない物をリスト化する
確認して「足りない」とわかっても、その場ですぐ買わないのがわが家のルールです。
確認した直後は、「あれもこれも必要かも」という気持ちになりやすいもの。
一度リストにして時間を置くと、本当に必要な物とそうでない物が自然と見えてきます。
リストは「誰の・何を・いつまでに」で書く
| 誰の | 何を | いつまでに | メモ |
|---|---|---|---|
| 長男 | ダウンジャケット | 11月中旬 | 袖が短い。次男へお下がり予定 |
| 長女 | 手袋 | 11月末 | 片方紛失 |
| 私 | ブーツ | 11月初旬 | GUに買いに行く |
※上はリストの書き方の一例です。
「いつまでに」を書いておくと、まだ急がなくていい物がはっきりします。
寒くなる時期まで待てば、セールやポイントアップのタイミングに合わせて買うこともできます。
買う前に3つだけ自分に聞く
- 家にある物で代わりにならない?
- お下がりや、きょうだいとの共有で足りない?
- 来年も使える?(すぐサイズアウトしない?)
この3つを通過した物だけを買うようにすると、「なんとなく買った冬服」がほとんどなくなりました。ちなみに私自身の服は、春服と秋服を兼用にして数を増やさないようにしています。冬服も同じで、「季節っぽいから」という理由だけでは買い足しません。
収納場所を増やさず冬物をしまう方法
冬物はかさばるので、「収納ケースを買い足さないと入らない」と感じがちです。
でも、収納を増やす前入れ替の発想に切り替えるだけで、意外と今のスペースに収まります。
夏物と冬物を「同じ場所」で入れ替える
冬物を出したケースに、そのまま夏物をしまいます。
季節ごとに使う場所を固定しておけば、新しい収納は必要ありません。
半袖Tシャツや薄手のパジャマなど、夏物はコンパクトにたためるので、冬物より場所を取りません。
通年で着る服は出しっぱなしでOK
長袖Tシャツやカーディガンなど、秋から春まで着る服は衣替えの対象外にしています。
入れ替える量そのものが減るので、作業時間も短くなります。


かさばる物は「使う場所の近く」に
- アウター:玄関近くに子ども別のフックを用意
- 手袋・帽子:玄関にかごを1つ置いて、まとめて入れる
- 毛布:使わない日は布団の間に挟んでおく
朝の支度は、アウターと小物が玄関でそろうだけでかなりラクになります。
「お母さん、手袋どこ?」と聞かれる回数も減りますよ。
捨てるモノと一緒にしまわない
サイズアウトした服やお下がりに回さない服は、収納ケースに戻さず、紙袋などにまとめて玄関へ。
しまってしまうと、そのまま来年まで眠ってしまいます。
10月にやること・11月まで待つこと
冬支度をラクにするコツは、「今やること」と「まだやらなくていいこと」を分けることです。
| 10月にやること | 11月まで待つこと |
|---|---|
| 子どものアウターを試着する | アウターや冬服の買い足し |
| 冬服・小物の数とサイズを確認する | 冬服の総入れ替え |
| 布団・毛布のにおいと汚れを確認する | 冬布団への切り替え |
| 洗濯・クリーニングが必要な寝具を洗う | 厚手の毛布を出す |
| 暖房器具・加湿器の動作確認 | 暖房器具の本格的な出しっぱなし |
| 足りない物をリストにする | リストの中で急がない物の購入 |
10月は「確認と準備」、11月は「入れ替えと購入」。
こう分けておくだけで、気持ちにも時間にも余裕が生まれます。
まとめ:冬支度は「確認」から始めれば、買い足しは減らせる
冬支度はいつから?の答えは、「10月に確認を始めて、11月に入れ替える」です。
- 冬支度は一日で終わらせず、確認・リスト化・入れ替えに分ける
- 10月はまず冬物7項目の状態とサイズを見る
- 子どもの服はアウターだけ試着、ほかは今の服と並べて比べる
- 寝具と暖房器具は、出す前に「におい・汚れ・動作」をチェック
- 足りない物はすぐ買わず、「誰の・何を・いつまでに」でリストにする
- 収納は増やさず、夏物と同じ場所で入れ替える
寒くなってから慌てて買うと、どうしても物は増えてしまいます。
少し早めに見るだけの冬支度を始めておけば、必要な物だけを、必要なタイミングで選べます。



今週末の15分、まずは子どものアウターを1着だけ試着してもらうところから始めてみてくださいね。




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小5・小3男児・2歳女児の3児の母。
パーソナルカラープランナー。
転勤による引っ越しを機にミニマリストに覚醒。
少数精鋭のモノを活かして暮らしをラクに身軽にするコツを発信中。





