11年前の今日の出来事は多分死ぬまで覚えていると思います。
忘れちゃいけないし、これからも後世に伝えていけない出来事。
自分を・家族を守るためにできることは今のうちにやっておきましょう!
東京の私でさえ命の危険を感じた東日本大震災
11年前の私は24歳独身で東京で働いていました。
必要書類を取りに書庫に行って、執務室に帰ろうとしたら突然閉じた防火扉。
え?これ閉まるもんなの?と思っていたと同時にようやく揺れに気が付きました。
今まで感じたことない揺れでとにかく怖い!
揺れが収まって何とか執務室に戻ったら、みんな机の下に隠れてる!!
家族とも連絡が取れず、それだけで不安でした。
結局私の家族はみんな各地で無事(父は会社、母は自宅、弟は電車の中)がわかり、
私は2時間以上かけて徒歩で目黒に住む先輩のおうちにお邪魔しました。
(先輩の)家に着いたとはいえ、夜中にも何度も地震速報はなるし、東北の映像は心配と不安でいっぱい。
けど今考えれば、暖かいこたつの中でただおびえていた私は全然まし。
それでも怖かった。
だからこそ、体験していない人(子供たち)にはちゃんと伝えていかなきゃいけないと思うんです。
年に2回必ず防災準備のチェック
防災グッズのチェック
我が家は9月(関東大震災)と3月の年2回、防災グッズのチェックをします。
賞味期限が切れそうなものはローリングストックとして、食べます。
そして期限が切れている分だけまた買い足せばいいだけ。
我が家の場合は子供の成長もあるので、それに合わせて防災グッズもアップデートしていきます。
全てにおいては無理だけど、不安な時に好きなキャラクターのモノがあれば少しは心も穏やかになれるかな・なってほしいなと思ってなるべくキャラものを選ぶようにしています。
その他寝袋やカセットガスはキャンプをやっているおかげで常々チェックはできていますが、
この機会にガスボンベを買い足したり、紙皿・コップ等もチェックするようにしています。
子供たちとお約束
我が家は長男が小学生、次男が幼稚園生。
日中の二人が過ごす場所が異なるようになったので、いざという時をどうやって迎えるかはきちんと話しておく必要があります。
長男はいざという時は登校班で帰って来るらしいので、私はまず先に長男をピックアップ。
その後に自宅から2キロ離れた幼稚園に次男をピックするようにすると話しています。
ちなみに夫とは在宅ならその作業を分担するし、出社している場合は家か家の前の公民館に避難をするようにすると伝えています。
万が一、通信手段が遮断されてしまってどうしようもなくなった時のために事前に約束しておくことが必要です。
3.11を忘れない
たくさんの人が不安と悲しみを体験した11年前の3.11。
被災した方々は思い出したくもないかもしれない。
なら私たちが、こんな大きな地震があったんだよ、大変だったんだよと後世に伝えてつないでいく必要があると思うんです。
関東大震災だってまたいつくるかわからない。
いつくるかわからないからこそ、事前に準備することがとても大事になってくると思います。
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