わが家の長男は中学受験をする予定です。
とは言え、我が家は塾に通うわけではなく の中学受験コースを受講するという、通信教育を活用する形をとっています。
Z会の中学受験コースを選んだ理由はこちらの記事でご紹介しています。
>>>Z会の通信教育 中学受験コース塾なし中学受験って、主に親が主導でやるので何をどうすればいいのかが悩ましいところ。
私もそうでした。
一年間、あらゆる塾なし中学受験の方のブログを読み込み、全国統一小学生テストを受験した際の塾の先生からのフィードバックを言葉通り行い、試行錯誤して編み出した方法を当記事ではご紹介しています。
ちなみにこのやり方を今年に入ってから行っていますが、昨年(2023年11月)から今年にかけて長男は偏差値が10以上UPしました。
(もちろん本人の学力以外にもあらゆる因果があるとは思いますが。)
参考までにご覧いただけたら幸いです。
Z会中学受験コースを受講する子を持つ母の毎日のルーティーン
- 月初にテキストをばらして両面コピーする
- 月初に仮の勉強スケジュールを手帳に記入
- Z会の月例テストの提出(スマホアプリで)
- 外部テストの申し込み
- ホワイトボードに今日の勉強TODOを書く
- 教材の準備
- 丸付け
この7つが私の主なルーティーンです。
①~④は月末月初等のポイント作業で、⑤~⑦は毎日行う作業になります。
月初にテキストをばらして両面コピーする
我が家は長男が3年生の時からZ会の通信教育 中学受験コースを受講いますが、どのやり方が一番子どもに向いているのか・身になるのかを試行錯誤してきました。
1年間いろんなやり方を試した結果、教材を2周~3周すると結構身になっていることがわかったのです。
2~3周やりこむことで月末に行う月例テストの結果が驚くほど変わりました。
2周・3周とテキストを進めるためには、一度でもテキストに書きこんでしまうと毎度消しゴムで消すと作業が発生します。
一時期は、長男が勉強を終えたテキストをひたすら私が消して、また復習のために長男がテキストに書きこむという流れでやっていたのです、このイタチごっこに私が疲弊してしまい・・・
消しゴムで文字をしっかり消すって結構な労力です・・・
というわけで、中学受験する家には一台あると言われているA3も印刷できるプリンターを購入しました。
STEP3とSTEP4を何度か繰り返して、テキストをやり込んでいくようにしています。
\資料請求すると無料でお試し教材もらえます/
月初に仮の勉強スケジュールを手帳に記入
Z会からも参考になるスケジューリングが掲載されたカレンダーがくるのですが、あくまでも参考程度にしています。
子どもの習い事や学校行事の関係やお友達との約束や家族での予定、急な体調不良に備えて予定には余白を作りながら今日は何をどこまでやるのかを決めていきます。
これぞ塾なし中受・通信教育での中学受験勉強の醍醐味!
予定や体調を考慮して、予定を組み立てたり変更できたりするって、通塾していたらおそらく難しい。
テストの日程もあるだろうし、授業も決まっているだろうし。
私は、無印の手帳を活用してスケジュールを立てています。
月間で何をすればいいのか、週間で何をすればいいのかを一目で理解できるのでおすすめ。
ちなみに復習は、エビングハウスの忘却曲線を参考にタイミングを見計らっています。
エビングハウスの忘却曲線とは
エビングハウスの忘却曲線とは、ドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが提唱した、特に中期記憶(長期記憶)に対する時間の経過と記憶の関係を表した曲線のことをいいます。
人の記憶は「時間が経つほど忘れてしまう」ものです。
エビングハウスはこの時間と記憶の相関関係における実験を行い、
- 1日後には74%
- 1週間後には77%
- 1か月後には79%
の記憶を忘れてしまうことを、忘却曲線にて示しました。
出典:日本経営心理士協会
なので、1日後と1週間後・2週間後に必ず今日やったテキストの復習をするようにスケジュールを組むようにしているのです。
我が家はZ会のテキストだけでなく、メルカリで購入した四谷大塚の予習シリーズも活用しています。
1日後の復習は予習シリーズから、1週間後はZ会のテキスト、2週間後はZ会のテキストと予習シリーズからかいつまんで復習します。
Z会の月例テストの提出(スマホアプリで)
月末にはその月の単元の総復習として月例テストを行い、Z会へ提出して採点してもらいます。
テストの提出方法は郵送とアプリからの送付とで2パターンありますが、切手代等を考慮するとアプリの方が安上がり&投函する手間と時間を省けるので、スマホアプリでの提出一択です。(節約家計です)
外部テストの申し込み
塾なし中受・Z会の通信教育 中学受験コースでの受験勉強になる為、月例テストも自宅で行います。
実際の受験日には学校でテストを受けるので、自宅以外の環境でもテストを受けられるように慣れておく必要があります。
そのため、以下3つはなるべく受験するようにしているんです。
- 日能研の全国テスト
- 首都圏模試センターのテスト
- 全国統一小学生テスト
初めの方は、家以外でテストを受けることに不慣れでソワソワして、なんなら普通に塾の先生に質問していた長男でしたが、数をこなしていったおかげで慣れてきて普通にテストを受けられるようになってきました。
経験は大事!!!
ホワイトボードに今日の勉強TODOを書く
ここからは私が毎日やっているルーティーンの御紹介になります。
手帳にやることは書いてはあるけれど、ぱっと目に入るような状況の方がわかりやすいと思い、
100均で購入したホワイトボードに今日やるべき勉強のTODOを書いていきます。
終わったら長男が自分でチェックを入れていく。
目に見える化しておくことで、『ママ~次何やればいいのー??』から解放されました。
私も、今はここまで終わっているのか~と勉強中の息子に話しかけずにチェックできます。
終わりが見える方がやる気も集中も続きやすいと思うので、手帳にだけでなくホワイトボードにも書くようにしています。
教材の準備
初めは、自分の勉強なんだし今日やるべきことはホワイトボードに明記しているのだから、テキスト等教材位自分で用意しなさいと思っていました。
ところが、その教材を見つけるまでに長男がなぜが時間がかかる。(私がわかりやすく収納できていないのも原因の一つなので致し方なかったりもします。)
ミニマリストでもある私からすると、モノを探すって本当に無駄な時間だと思うのです。
なので、教材をあらかじめ勉強机の上に私が準備しておくことに。
そうすることで、長男はひたすら勉強をすればいいだけになります。
教材が見つからなくて、私にさっさと勉強しなさいと言われることも回避できる。
個人的には過干渉な気もするのですが、親にも子にも双方にとってムダな時間と労力を生み出さないようにするために、私が教材の準備をしていたほうがあらゆる意味で効率的なのです。
丸付け
息子が解いたテキストの丸付けも私の担当です。
以前は、自主性を重んじて丸付けも長男にさせていましたが、無意味に丸付けをしていることが発覚。
間違ったところは、答えをただ丸写しして書き直しているという異例の事態を行っていたため、丸付けも私がすることに。
これがまた丸付けも大変なんですよ。
簡単そうで本当に大変・・・
テキストを終えたら、即丸付けをしてその日のうちに間違ったところはやり直してもらうようにしています。
Z会中学受験コースを受講する子を持つ母のルーティーンまとめ
Z会の通信教育 中学受験コースで中学受験に挑む子を持つ母のルーティーンについてのご紹介でした。
塾なし中受だからやること多いんでしょと思われた方も多いと思いますが、子どもが塾に通っていても私と同じくらい勉強に関わる必要はあるみたいです。(ママ友談)
だったら、塾の送迎や塾弁当を作らなくて済む&予定を立てやすい塾なし中学受験のほうが効率がいいなと私には思えてしまうのです。
我が家の場合は近くに塾がないので、送迎だけで片道20分~30分はかかるためです。
もし近くにあったら考えは違ったかもしれません。
一ヶ月でみるとそこそこの作業量はありますが、日々の作業は3つくらいなので1歳児のいる我が家ですがなんとか回せています。
塾なしで通信教育で中学受験を検討されている方、現在塾なし中学受験をされていてうまいやり方を試行錯誤中だという方の何か参考になれば幸いです!
\資料請求すると無料でお試し教材もらえます/
\こちらも要チェック/
#塾なし中学受験
\ランキングに参加しています!応援のポチっ!お願いします。/
\転勤妻の方!これから転勤妻になりそうな方も!不安や悩みはこちらで共有しましょう!/
\服好きミニマリスト主婦の楽天ROOMはこちら!/
実際使っているモノや本気でほしいモノたちだけをまとめています!
小4・小2男児・1歳女児の3児の母。
パーソナルカラープランナー。
転勤による引っ越しを機にミニマリストに覚醒。
少数精鋭のモノを活かして暮らしをラクに身軽にするコツを発信中。
コメント