忙しかった年末年始も終わり、少しずつ日常が戻ってきた今日この頃。
この時期、見直しておきたいのが『モノ』。
あと2か月ちょっともすれば新年度。
私のように転勤族の人はついに辞令がでるのかとソワソワし出す頃だし、入学や就職で新しい環境に踏み出す人(ご家族も含めて)が多くたるタイミングです。
その時に、気持ちよく新しい一歩を踏み出すために読んでおいてほしいのが、ドミニック・ローホーさんの99の持ちもので、シンプルに心かるく生きる。
この記事はこんな方におすすめ!
- ミニマリストを目指したい!
- 何を手放すべきか判断がつかない
- モノを手放すやる気・きっかけが欲しい!
そんな方におすすめです!
自分の限界と必需品を知るための『リスト作り』
私もミニマリスト歴7年目に突入しようとしている所ですが、モノが少ない方が圧倒的に暮らしはラクです。
モノが多ければ多いほど管理に負荷がかかるので、自分の力をモノにかなり偏らせる必要ができるから。
今現在、ミニマリストじゃない方もモノが少ない方がラクなのは体感的に知っているはずです。
旅行が一番わかりやすいと思うのだけど、旅行バッグにモノを詰め込めば詰め込むほど、
バッグは重たくなるし、モノを探すのに時間はかかるし、片づけるのにも整理整頓するにも時間が掛かります。
だからこそ、持ち物リストを自前で作っておいて必要最低限の必需品を持っていくようにするんですよね。
そんな必要最低限の必需品を、日々の暮らしでも取り入れましょうというのがこの本。
ドミニック・ローホーさんの持ち物から学ぶべきこと
本書で紹介してくれているドミニック・ローホーさんの99の持ち物は、多すぎず少なすぎずちょうどよいモノを集めたものたちです。
楽しむことを忘れず、心地よく、健康的で、社会のマナーをわきまえたものにしました。
本書より
と本書でも語っています。
ドミニック・ローホーさんの持ちものを見ていると、なぜそれを選んでいるのか明確な理由が99個すべてにあります。
じゃあ逆に私は自分の全ての持ち物に対して、選んだ理由を明確に持っているかというと・・・
ほぼほぼ理由を持って買っているとは思うけれど、あんなにもはっきりとした譲れない理由ではない気が・・・
してきた(笑)
99個にこだわる必要はない リスト化することが重要
じゃあ、私の持ちものを99個まで絞るリストを作れるか⁉というと、作れません。
断言します。
99じゃ無理です。。。
ちなみにドミニック・ローホーさんも本書で、私のような場合の人は99には絞れないとしてくれています。
本書ではドミニック・ローホーさんの持ちものを紹介してくれているので、完全に応用できるのは一人暮らしの女性でしょうとドミニックさん自身も明記しています。
家族と暮らしていたり男性であったら必要なモノの内容や数も異なるはずだから。
大事なのは99個にこだわるのではなくて、自分が何を持っているのかリスト化してモノに向き合うことが大切だと説いていると私は解釈しています。
本当に必要なモノなのか、物欲だけで所有しているものなのか。
リストを作ることで、これまで気が付けていなかったことに気が付けるはず。
その気づきのおかげで不要なモノは手放せるし、必要なモノはこれからも手間暇かけて管理していこうと思えます。
本気でモノを減らしたいと思ったら、まず読んでほしい一冊
本気でモノを減らしたい!と思ったら、ぜひ読むべき一冊が、今回ご紹介したドミニック・ローホーさんの99の持ちもので、シンプルに心かるく生きるです。
いろんなモノの手放し方ってあると思うけれど、今の家にある手持ちの品々をリスト化するのが一番手っ取り早くモノの取捨選択ができると思います。
リスト化したモノが膨大な量だったら、もう減らすしか手段は無くなりますからね。
不要なモノはなんだと探していって、突き詰める。
99にしなくとも、自分自身でこれはかなり絞ったモノたちだぞ!と思えたならそれこそリストの完成!
あなたにとっての限界と必需品がそのリストで丸わかり!
私も4月までには、持ち物のリスト作りの完成を目指したいなと思って、コツコツ作成中です!
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