仕事納めも控え、子どもたちも冬休みに突入。
大掃除もしなくちゃでバタバタしがちな年の瀬。
そんな忙しい時に読んでほしい一冊が、ドミニック・ローホーさんの『私が選んだもので私は充分』。
この記事はこんな方におすすめ!
- 毎日が忙しすぎる
- 一日・時間が経つのが早い過ぎると感じている
- 意識的にもっとゆとりをつくりたい
私は、自分が生き急いでいるなと感じたときにこの本を読むようにしています。
ミニマリスト主婦おすすめ本・私が選んだもので私は充分
「自分らしく生きる」ヒントをくれる一冊
仕事に家事に育児にと、日々に追われている方が多数の現代。
必死に働いて、必死に家事をして、必死に育児をして。
何ら悪いことじゃないんだけど、そこにゆとりはあるかって言うとないって人の方が多いと思うんです。
私自身そもそもせっかちな所があるので、時間があればやりたかったあれをしよう!あそこに行ってみよう!!
とにかく動いてばっかり。
スキマ時間はスマホをなんとなーく見ていたり。
コーヒーを飲みながら、本を読むようなゆったりした時間を作ろうとしていません。
今の時代は、みんな先を見すぎて生き急いでいるよねっていうのが作者の見解。
だからこそ、原点回帰。
アナログな少し昔の時代、レトロへの回帰が必要だと。
(本書の中でのレトロの対称なる時代は工業化時代の始まりから携帯電話出現までと位置付けられています。)
私のおすすめのページ
えんどう豆のさやを向きながらくつろぐ
このページを読んで、『あぁ、今の私は生き急いでいるな・・・』と実感した、私の中では一番印象に残るページです。
気が付けばインターネットが自分の相棒と言えちゃうくらい、暮らしに入り込んできました。
日々をネットに繋げて、より一層忙しない日々にしていることもあるように思います。
今の人たちはリラックスすることができなくなっています
本書32P、原田みちこ・編集者
私の場合はこの言葉が本当に当てはまっているんですよね。
リラックスすることができなくなってる。
時間があれば、あれしなきゃこれしなきゃとなりがちでタスクを完了させることに躍起になりがち。
だからこそ、もっと四季の移り変わりを感じられるようなこと(散歩とかね)を
していこうと思えるようになりました。
(そこから派生して私はジョギングをするようになっています。)
投資や車や美容整形まで、何でも選べる不幸
選択肢が多くなったのって、便利な世の中になったことの証くらいに思っていました。
本書を読んではっとしたのが、『結局選ぶのは自分』ということ。
選択肢が多いということは、どれを選択するのか悩む時間も増えるということ。
選択肢が多ければ多いほど、人の満足度は低下していくとも言われているそうです。
だからこそ、私は気に入ったモノは心底飽きるまでリピートし続けています。
私から選択する機会をなるべく減らすように。
洗剤とか一つとっても、選び放題だけどその中からどれがいいかって選択するのは結構大変。
一度良いと思ったら、それを使い続けるのが精神的にもお金の面でも良い影響があると、
実感しています。
質の良くないものを買うほど私は金持ちではない
ミニマリストを目指している方に一番送りたい言葉。
これなのですよ!私も物欲ありまくり系ミニマリストなので、モノを買いたくなりがちな方の気持ちは大いにわかります。
ただ暮らしの質の向上を目指しすぎていくと、いつかは無理がやってきます。
新製品を常に買いまくることもできない。
長く使いたい・使えるモノを選ぶようにシフトしていくと、本当にモノは増えなくなるし、お金はたまりやすくなります。
我が家も洋服だけは1シーズンの着倒しでプチプラのお安めの服を購入しているけれど、
その他は値段の上下はあれど長くつかるだろうコスパの良いモノしか買っていません。
(家電や調理器具やカトラリー等々)
SNS上の自分ではなく、素の自分に満足する
SNSの登場で私たちのライフスタイルって激変しましたよね。
ためになる情報は溢れかえっているし、永遠と見続けられますよね。
逆に悪いところもあって他人との比較をSNSを通して作ってしまったり。
一番大切なのは素の自分。
わかっちゃいるけどやめられない。
SNSっていくらでも加工できるし、本当の姿じゃないことだってあると思います。
私はInstagramが自分にとって刺激が強い(より自分がダメな人間だ・・・と卑下してしまう)ので、
大好きなインスタグラマーさん何名かと、私のことをかなり初期からフォローしてくださっている方々数名のInstagramしか見られません(笑)。
人それぞれだけど、そうすることで私の心は逆に安定します。
(ついつい見入っちゃって色んな人のSNSを見てしまうと、どっと疲れてしまいます。。。)
今の暮らしにレトロを意識して組み込むのがちょうどいい暮らし
情報に溢れたインターネット社会は、いい意味でも悪い意味でも私たちの暮らしを足早にさせます。
先々のことを考えるのはとても大事なことだけれど、それが日々の暮らしを駆け足で走りぬけさせているとも思うんです。
もう少し「今・現在」のことに目を向けて、『現在』という時間をもっと満足できるように。
時代とは逆行するだろうけど、昔ながらのレトロを暮らしに意識して取り込むようにすることで、可能になります。
私は、ちょっとしたレトロを暮らしにちょこちょこ取り入れることで前よりも「現在」が満たされるようになりました。
(意識する必要があるので、忙しくなるとついつい忘れてしまうまだまだの私ですが・・・これも修行!)
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実際使っているモノや本気でほしいモノたちだけをまとめています!
小4・小2男児・1歳女児の3児の母。
パーソナルカラープランナー。
転勤による引っ越しを機にミニマリストに覚醒。
少数精鋭のモノを活かして暮らしをラクに身軽にするコツを発信中。
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